東京商工リサーチ旭川支店は、8月の道北地方の企業倒産状況を集計した。
 奈井江以北で負債額1000万円以上の倒産は1件(昨年同月4)で負債額6億1330万円。7月は4件で2億6500万円。
 僅か1件というのはこの10年間で平成23年6月、24年7月、26年10月、今年6月に続いて5度目。
 一桁台はこれで61カ月連続。
 8月末の今年累計も20件と、この50年間の集計で最低だった平成25年(7月末で33件)を下回った。
 同支店は今後について、旭川での西武閉店など中心街の空洞化回避など難題が散在しており、台風や大雨など被害による一次産業や流通業者などの停滞は避けられず不透明感を増しており、経営改善が遅れた零細企業は債務超過やビジネスモデルを構築できず事業の継続を断念するケースも見られ、秋口から倒産は緩やかに増加して行くものと見ている。
 8月の倒産企業。
 平野重機鉱業(芦別市、石炭採掘・重機賃貸)負債額6億1330万円。