末広埠頭に着岸した「しらせ」

末広埠頭に着岸した「しらせ」

花束を受け取る大鋸艦長

花束を受け取る大鋸艦長

 海上自衛隊所属の砕氷艦「しらせ」(1万2650㌧・大鋸寿宣艦長・乗組員180人)が9日午前、末広埠頭に入港。市主催の歓迎セレモニーが開催された。
 南極観測60周年記念事業として稚内に6年ぶりに入港したしらせは、8月31日に横須賀港を出港し、9月2~5日まで岩手県大船渡に寄港したのち、9日午前10時に関係者100人余りが見守るなか着岸した。
 工藤市長は「稚内への南極観測船は6度目の寄港で今年は南極観測60周年の節目。南極観測を果たすしらせの役割は大きいものがあり、市民にとって地球環境を考えるきっかけになるでしょう」などと歓迎の挨拶をし、中田稚内商工会議所会頭も「隊員の皆さんにはゆっくり休んで頂き稚内の食と観光を楽しんでください」と挨拶したあと、大鋸艦長らに花束と記念品が贈られた。
 9日午後から行う予定だった幼児と小中学生対象の船内公開は悪天候のため中止になった。
 関係者を招いたレセプションは9日午後6時から開かれる。
 しらせは10、11の両日午前9時~正午、午後1時~3時まで一般公開される。無料シャトルバスが午前9時~午後4時まで1時間間隔で潮見5、末広埠頭、駅前ターミナル、青少年科学館のコースで運行される。
 関連イベントとして10日午後4時半から文化センターで海上自衛隊大湊音楽隊の演奏会、続いて防衛ジャーナリスト桜林美佐氏の特別講演会、再び大湊音楽隊の演奏会が開かれる。