やたら台風に見舞われる北海道。対岸の火事視していた稚内や離島でも記録的な豪雨が降り避難する住民も。太平洋東側の高気圧の張り出しが強く海水温が異常に高いため―などとの原因があるようだが、結局は地球温暖化が進んでいるということなのだろう。
 今、北極圏では永久凍土が融けメタンが放出され続けているという。過日のNHKスペシャルで知った。
 メタンの地球温暖化の主因といわれるオゾン層破壊は二酸化炭素(CO2)の比ではなく、太陽からの動植物に有害な紫外線を吸収するオゾン層を著しく削減している。このままメタン放出が続くと2100年の地球の平均気温は4度も上がってしまい動植物の生態系に大きな変化を与えてしまう。
 海水温が上がることでの水蒸気の大量発生によって巨大積乱雲(スーパーセル)が生まれ超大型の台風が発生しやすくなり、局地的に豪雨や雷雨など異常気象が生じる。
 台風など天災の脅威に異論は唱えないが、落雷でのコンピューターなど電子機器のデータ破壊など喪失は都市機能を麻痺させるどころか人間社会が立ち行かなくなる破目に陥ってしまう。
 アナログの時代には起き得なかった事態が文明の発達が生んだ地球温暖化によってもたらされており、便利さに有頂天になっている状況でないことを我々人類は気付かなければならない。
 インターネットなどにより地域間格差が縮まってはいるが、例えば稚内の良いところが反比例し失われているような気さえする。背伸びせずに。