水試スケソ

 稚内水試は6日、水産関係者を対象に研究成果地域説明会を開き、スケソなどの資源量調査結果など報告した。
 道、漁業関係から出席した40人を前に、三宅場長は「資源動向など沖合漁業の役に立つ情報を提供し、漁業の存続のため知恵を絞りたい」と挨拶。続いて調査研究部からスケソやオオナゴ、ホッケを中心に資源状況、今後の漁獲について説明があった。
 スケソの漁獲量は平成4年以降、減少傾向で推移しているものの、今年は資源の多かった平成18年以来10年ぶりに同等の数が期待できるとした。
 オオナゴは水温が4・3~8・9度の間でまとまった漁獲があるものの、オホーツク海の漁場は暖流が入るなどして水温変化が激しく魚群も移動するため漁獲量の波は大きいとしている。
 ホッケについては平成22年に水温環境の関係で産卵が上手くいかなかったことをきっかけに、以降は資源不足状況が続いているとし、今後も出来るだけ親魚を残すことが重要としているが、1~2歳で卵を産むため軌道に乗ると資源回復も早いとの見方を示した。