警察犬

 稚内署は30日午後、市内在住の会社役員野島喜信さん(48)と「ジャスパー オブ サッポロ マキ号」 (シェパード、メス1歳10カ月)に対し、警察犬嘱託書と警察犬指導手嘱託書の交付を行った。
 同署では、平成21年6月を最後に自前の警察犬が登録されておらず、この間、士別市などの地域に捜査協力を要請していた。
 野島さんとジャスパーは、1年半に亘って1日2回(朝晩)自宅周辺にコースを作り足跡の追跡や嗅覚訓練を行い、今年6月に旭川で開かれた審査会に初めて挑んだ結果、見事合格した。
 交付式で嘱託書を手渡した田辺署長の「今後、犯罪捜査や行方不明の捜査事案など警察活動に大きな力を借して頂きご活躍されることに期待しています」の激励に対し、野島さんは「今は試験に受かっただけなので実際の捜査現場では役に立てない。これからも訓練を重ね少しでも警察の捜査協力になれるように頑張ります」と意欲を燃やしていた。
 嘱託は9月1日から1年間。稚内署での指導手の嘱託は野島さんで4人目。警察犬ではジャスパーで6頭目になる。