立春から210日目の今日、気まぐれに西に行ったり南に行ったりしていた台風10号が東北に上陸し日本海に抜けた。台風は一般的に西日本から猛威を振るうが、今年の台風は列島東側の太平洋上の高気圧の勢力が強く、7号などのようにいきなり北海道に上陸するなど従来にない進路を見せている。
 台風が多い特異日に当たる二百十日を厄日として農家、とりわけ収穫期前の稲作農家は警戒しているのだが、どうも今年は様子がおかしい。北海道によく襲来する。本道の東海上に抜けることから道東地方は息つく暇がないほど厄災防護の準備を強いられている。
 稚内はこれまで被害は免れているが、気まぐれ10号はまた進路を変えるかもしれず防護準備は怠らない方がよかろう。 「用心は臆病にせよ」と油断なく用心し、今後の台風情報に神経を研ぎ澄ますことだ。
 二百十日というと天災に余り係わりない稚内では夏が終わり秋に入ったことを表す。筆者のように気の早い人間はあと2カ月もすれば雪が降る初冬の訪れに地団駄踏むような感情に襲われる。大袈裟な表現をすれば台風に襲われる心持に近い。
 そういうことでは世の中、妙に釣合いが取れているが、それは日本が平和ゆえのことであり感謝したい。
 GHQ(連合国軍総司令部)御仕着せの現憲法といえど平和が保たれていること以上の望みが国民にあるものなのか。
 自民党など改憲勢力の動きを我々日本人は注視しなければならない。北朝鮮の脅威には現憲法で十分太刀打ちできよう…。