今夏の稚内は、25度を超える「夏日」がこれまでに15回と、昨年より8回も多く、ここ数年にない暑さが続いている。
 稚内地方気象台の観測によると、今年最初の夏日は昨年より10日ほど遅れ7月31日の25・4度。8月に入り南からの暖気が流れ込んだ状態が続き1~25日まで14回と、1カ月の半分が夏日だった。
 昨年は8月4日以降夏日を観測することはなかったが、今夏は13日のお盆入りからも2~4日間連続の夏日があり、中旬(11~20日)の平均気温は22・7度と平年より2・9度も高く、この間の最高気温の平均は25・4度、最低20・3度と、いずれも平年より2・8度も高かった。
 最高気温は8月7日に稚内で28・6度、声問29・7度、沼川30度、13日には宗谷岬で28・4度を観測した。
 気象台職員は「稚内の例年の夏日は8回ほどだが、今夏は南からの暖気が入る気象条件が続いたため、ここ数年にはないほど25度を超える日が多かった」と話し、9月前半までは気温がかなり高くなる見込みで、残暑は続きそうだという。