北海道サハリン航路(HSL)によるサハリン州のマスコミ関係者を招いたモニターツアーの一行が稚内入りし、市内の観光施設などを取材している。
 サハリン定期航路利用促進事業として、ユジノサハリンスク市を拠点に政府系日刊紙を発行し、テレビ・ラジオ局を運営するベードモス社に航路や稚内観光の魅力を報道してもらおうと、招待した記者2人とカメラマン1人が30日まで市内各地で取材活動を行う。
 一行は25日午後、日ロ航路で到着。26日はキタカラや副港市場、相沢食料品店など商業施設を回り、稚内丸善では地元の海産物を中心に今が旬のウニ、ホタテなどを取材した。女性テレビレポーター(58)は「快適だった航路の船旅、稚内の美味しい物、美しい景観などサハリンの人たちにPRしたい」と話していた。
 今回の取材内容は帰国後、テレビや新聞、インターネットで報道されることになっており、同行していたHSLの日向寺専務は「来年以降の航路の利用客に結び付けたい」と期待を寄せていた。