勝負の分れ目というのか。プロ野球の23日の楽天対ソフトバンク戦で、楽天の打者が打った球が2塁審判に当たり1、2塁ともセーフとなり、次の打者のサードゴロを松田がエラーし点となり、更には抑えのサファテがピッチャーゴロで足をくじき降板しソフトが負けてしまった。
 弱り目に祟り目、泣面に蜂の不運が重なるソフトにとって天中殺のような日であった。
 11・5ゲームの差があった日本ハムFはこの1カ月間余り球団新記録の15連勝をし、その後も小刻みながら連勝をしソフトに追いついてしまった。
 4ゲーム縮めるのに1カ月かかるという野球界の常識からは追いつくのに3カ月はかかる。7月始めで3カ月かかるということはペナントが終わってしまうということであり、Fの追い上げは驚異的なことである。
 監督2年目のソフト工藤さんは戦力にも恵まれ1年目は楽勝続きでペナントを制覇し日本シリーズも勝った。今年も前半は破竹の勢いで、8月中に優勝マジックが出てもおかしくない状況だったが、尻に火が点いてしまい抑えのサファテにも黄信号。赤信号が点滅する状態になっている。
 Fの快進撃はあるがソフトの監督、選手に油断が生まれ高を括ったのが急ブレーキがかかった要因だろう。
 例えば麻雀をしていて負けている相手に温情を示すと盛り返してくるのと通じるところがある。勝負事は非情になり相手を潰してしまわねばならない。
 形勢としてはFのペナント制覇が濃厚だがソフトのCS含めた巻き返しあるやも知れず油断なきように。