稚内漁協の今年1回目のコンブ入札会は22日午後、道漁連札元で開かれ、水昆布(拾いコンブ)入れた上場792駄(15㌔)・個の価格が決まった。
 上場の6割方は4等検と加工用(1、2等)で占められ、残る4割の大半は3等検で、1、2等は皆無に等しい数駄に止まった。
 札入れするコンブ問屋は「様子見に徹し」(木村専務理事)、1回目の主力となる4等検は一駄平均し3万4000円ほどと昨年並み、加工用は1等が5%強上がったが、2等は3%ほど下落した。
 安藤組合長は「春先の大阪出張でコンブ問屋から色好い言葉が得られなかったが、その時の感触からは若干だが(落札値が)上がり先ず先ず。2回目以降に期待したい」と話していた。
 今年は旗なしの自由採取が7月20日と昨年から10日ほど前倒しされ、好天続きだったことから製品化が遅れ、1回目として稀有な1000駄どころか800駄も割ってしまったが、9月下旬の第2回入札会には悪くても1500駄、できれば2000駄以上というのが稚内漁協の期待を込めた胸算用のようだ。
 稚内と声問の入札結果。1駄平均。
 〈稚内〉▽成昆布1等 8万700円▽同2等 5万8200円▽同3等① 4万5885円▽同② 4万2450円▽4等 3万4050円▽加工用1等 2万566円▽同2等 1万7715円▽水昆布3白 2万1015円▽同加工1
1万6920円。
 〈声問〉▽成昆布1等 8万700円▽同2等 6万4200円▽同3等① 4万7850円▽同② 4万2450円▽同4等 3万4050円▽加工用1等 2万400円▽同2等 1万7715円▽水昆布3黒 2万6475円▽同3白 2万1015円▽同加工1 1万6920円▽同2 1万3785円。