19日、北海道サハリン航路の日向寺専務が会見し、今月1日から運航したサハリン航路の利用状況について、当初1000人を目標としていた乗客は9月10日の最終便まで450人を下回ることを明らかにした。
 今月1日~16日までの5往復10便の運航で164人が利用。今後は8月120人、9月37人の157人の予約があり、100人程度上積みしても最終的には450人を下回ると説明した。
 当初計画では7月25日から16往復32便運航する予定だったが、初便受付の開始などが大きく遅れたことなどにより2往復4便が減便されたことに加え、昨年までのアインス宗谷の利用状況から、ロシア人の夏休みは6~7月と早く、8~9月は日本人は交流や視察で利用が多くなるが、運航決定が遅れたことから飛行機を利用し訪ソするなどしたのが大きな原因とした。
 これらの状況を参考に来年の運航計画に反映させたいとした日向寺専務は、運航終了後航路事業主体のSASCOと来年に向けて協議し、来年度の運航日程は年内に決定し周知を図ると共に、使用船舶に関し他の使用可能な船があるかを調査して行きたいと話していた。