東京商工リサーチ旭川支店は、7月の道北地方の企業倒産状況をまとめた。
 奈井江以北で負債額1000万円以上の倒産は4件(昨年同月7)で負債総額2億6500万円(同4億4552万円)。5月のゼロ、6月の1件からは増加した。
 一桁台発生は60カ月連続、丸5年になる。
 7月末の今年累計は19件と、これまで最低の平成25年の31件を下回る状況で推移。
 倒産した4社は消滅型の破産で、銀行取引停止、内整理といった法的整理を進める企業が多いことが特徴としている。
 今後について金融機関のリ・スケジュールにより延命してきた零細企業があり、経営改善の遅れから債務超過やビジネスモデルを構築できず事業の継続を断念するケースもあり秋口からは緩やかに増加に転じていくものと見られる―と同支店。
 7月の倒産企業。
 ▽新潟屋(旭川市・業務用食料品卸売)負債総額5000万円▽喜郷(旭川市・介護事業)1億6000万円▽大町酒店(旭川市・コンビニ)4100万円▽大橋商店(士別市化粧品販売)1400万円。