アーチ部

 北防波堤ドームの老朽化対策改修工事が進められている。
 昭和6年から11年にかけて建設された北防波堤ドームは、老朽化対策として昭和53年からの3年間、全面改修されたが、それから30年以上が経ちコンクリートの剥離など劣化が目立ち、施設延命を図る予防保全事業として施工するもので、今年度はドーム外側アーチ部分の延長45㍍に亘って補修工事することになり、稚内開建が発注し12月15日までの工期で、藤建設が6000万円で請け負い着工した。
 藤建設によると、現在はドーム先端のアーチ部分に特殊な足場を設置するなど本格的な補修工事に向けた準備を行っており、それが終わり次第、老朽化が激しい部分を専用の水圧機で削り、モルタルを注入する断面修復など行うとしている。
 この工事とは別にドーム内側にある70本の柱のうち2本の試験補修を行う。1本はセメントを塗る補修と別のほうは繊維質のシートを張った上でモルタルで補修をする。費用対効果を検証し来年度以降に本格的な補修を行うための参考にする。