風力発電事業

 道(環境政策課)は3日夜、文化センターで増幌風力発電事業(仮称)など道北7カ所での風力発電事業の環境影響評価に係わる公聴会を開いた。
 地域当たり5万5000㌗~15万8400㌗規模の風力発電事業を進める天北エナジー(坂本元靖社長)に対し、着工前に環境への影響を予想する調査を行い、その結果を公表するよう指導している中で、地域住民や関係団体などに対し適正な環境保全がなされているかをテーマに開かれた公聴会には、市民ら18人が傍聴した。
 公聴会には環境保全団体や地域住民4人が公述人として出席し、夫々の立場で道北地域での建設を予定している風力発電事業に関し「道北地域は渡り鳥にとって重要な経路になっているので建設されれば飛翔の妨げや衝突によるバードストライクが起こるのでは」、「自然豊かな原野などの景観が悪化する影響が予想される」などと意見陳述した。
 道では、答申など経て10月1日まで高橋知事に意見書としてまとめ報告し、経産大臣に提出することになっている。