稚内税関支署は、樺太などから引き揚げ者から預かった通貨や証券類を返還しており、持ち主やその家族に引き取りを呼び掛けている。
 帰国前、樺太の真岡、大泊、豊栄、留多加など、満州の瀋陽、吉林、撫順、鞍山などにあった在外公館や日本人自治会に預けた通貨、証券などのうち日本に返還されたものと、終戦後海外からの引き揚げ者が上陸地の税関や海運局に預けた通貨や証券類を保管している。
 樺太からの引き揚げ者が多い稚内市民の中に心覚えのある人は同署33-1075まで。