通算3万人

 国の登録有形文化財旧瀬戸邸で3日、入場者数が3万人に達し、節目に訪れた観光客に記念品が贈られた。
 一般公開が始まった平成24年は3500人(5~10月) 、25年2450人(4~10月)と減少したが、冬季観光に合わせて通年開館した26年以降はツアー客を中心に利用者が増え、今年もこれまでに5000人余りと客足が伸びている。
 午前9時過ぎ、首都圏からのツアー18人が訪れ、3万人目になったのは神奈川県の宮崎五三男さん(71) 。スタッフから記念品を受け取った宮崎さんは「入ってすぐ3万人目ですと声を掛けられびっくりしました。夫婦での旅ですが思い出になりました」と喜んでいた。
 このツアーは2日午後に東京に戻る予定だったが、稚内空港が濃霧で乗る予定の直行便が到着せず帰りを1日延期していた。
 旅行会社の担当者は「1日帰りが遅れたが記念になりました。きょうもコンブ漁を見たり、旧瀬戸邸のような歴史に触れる施設を見学することができ、皆さんも喜んでくれました」と話していた。