人物貿易

 稚内税関支署長に就任した田川正弘さん(56)は「今、稚内港はカニ船の入港が減少しているが、関係機関と協力し貿易活性化に努めていきたい」と抱負を述べた。
 福岡県出身。昭和53年に函館税関に採用され、室蘭、苫小牧、小樽など道内各地で勤務し、前任は税関研修所函館支所研修課長。
 国際的な仕事に憧れ今の職業を選んだという田川支署長は税関の使命は第一に貿易の円滑化とし「関係機関と情報交換しマチの活性化のため力になりたい」と。
 過去に稚内港で不正薬物や銃が摘発された事例があったことにも触れ「貿易がある限り今でも起こり得るので警察などと連携して6人いる職員で稚内港を守る」と気を引き締める。
 8月から再開したサハリン航路については「多くのロシア人旅行者が稚内に訪れると思うので、業務は親切、笑顔で対応したい」とも話していた。
 趣味は読書と油彩。宗谷岬やノシャップ岬など景観が綺麗なところが多いので絵に描いてみたい―と語っていた。