㈱宗谷岬牧場(阿部忠男社長)創立10周年の祝賀会が30日夜、ANAクラウンプラザホテル稚内であり、90人ほどの参会者は順調な経営が続く同社に更なるエールを送った。
 宗谷丘陵の一角に1000㌶の土地を有し搾乳牛500頭含め2200頭の所有牛がおり、天塩町にも2つの牧場を所有する同社だが、稚内市の3セク「宗谷畜産開発公社」から事業を引き継いだ当初の肉牛出荷は僅か12頭だった。
 その後、全農の安心システム認証を受け〝宗谷黒牛〟として売り出すと共に、畜産公社時代からの懸案であった宗谷漁協との公害協定を稚内市を交え締結し、機械化を進め中国からの技能実習生もこれまで6期に亘って受け入れ。挨拶で阿部社長が述べたよう「環境に配慮した安全安心な生産態勢に力を注いできた」ところであり、ここまで規模を拡大し順調な経営が続いていることに工藤市長は「感慨深いものがあります」と祝辞で述べた。
 高谷北宗谷農協組合長の音頭で祝杯し宴に入り、締めの挨拶は浅田天塩町長が行った。