勇躍第一船

 稚内とコルサコフを結ぶサハリン定期航路が1日、就航した。乗客7人を乗せた第1便が稚内港到着後、歓迎セレモニーが開かれた。
 サハリン海洋汽船SASCOが運航の双胴船「ペンギン33」(270㌧)は日本時間で午前8時過ぎ、コルサコフ港を出港し午後1時前、稚内港に到着した。
 船から乗客のロシア人らが姿を見せると、港内に集まった関係者が大きな拍手で出迎えた。歓迎セレモニーで青山副市長は「航路運航のため尽力して頂いた多くの方々に感謝したい。安全運航を第一に航路がロシアと北海道を結ぶ夢と希望の渡し船になってほしい」と挨拶。船長ら乗組員らに花束などが贈られた。
 4カ月余りの短時間で航路再開を実現させた北海道サハリン航路の藤田社長は「早かったようで随分時間がかかったような感じ。先ずは安全運航を第一にし、船には日向寺専務も乗船しているので航行方法やサービス面など検証し今後に向けていきたい」と話していた。
 2日午前9時稚内港発の便にはロシア人ら10人が乗船する。
 9月16日まで14往復28便運航される。