稚内税関支署は、今年上半期(6月末)の稚内港貿易実績をまとめた。
 輸出4億7900万円(昨年同期対比5・2倍)輸入5億3700万円(同39・7%減)の10億1600万円。輸出は3年ぶりに増加したが、輸入は3年連続し減少した。
 輸入の落ち込みは一昨年12月の日ロ活カニ密漁密輸防止協定発効のためで、活カニ輸入ゼロが1、3月と2回あったことなどもあり、77㌧(同81%減)と昭和63年以降で過去3番目の低水準。金額は1億500万円(同82・1%減)と過去最低だった。タラバ30㌧(同78%減)4169万円(同81・1%減)、ズワイ47㌧(同82・6%減)6315万円(同82 ・7%減) 。毛ガニはゼロだった。
 ほかに冷凍魚48㌧(同17・9倍)2171万円(同3・9倍)、活ウニ484㌧(同28・6%増)4億1077万円(同40・7%増)。
 輸出は昨年までサハリン定期航路で使用されたアインス宗谷の4億5000万円が大きく増加の要因になった。また魚介類82㌧(同14・7%減)1818万円(同28・7%減)、繊維製品4㌧(同81・1%減)250万円(同0・3%増)など。
 外国貿易船の入港は昨年と比べ35隻減り92隻。うちカニ船は39隻だった。