稚内税関支署は、6月の稚内港貿易概況をまとめた。
 輸出900万円(昨年同月対比84・8%減)輸入3億800万円(同18・9%増)の3億1700万円。輸出は2カ月連続し減少したが、輸入は18カ月ぶりに増加に転じ、輸入は今年初めて3億円台に乗った。
 輸入が増加したのは観光シーズンでウニの需要が高まり、道東方面向けの活ウニ300㌧(昨年同月対比46・7%増)2億5581万(同61・2%)が大きく、金額は過去20年間で最高額だった。活カニは36㌧(同58・1%減)4130万円(同53・4%減)と低調だったが、今年2月以来4カ月ぶりにタラバが輸入され26㌧(同57・8%減)2886万円(同54・8%減) ズワイ10㌧(同59%減)1244万円(同49・6%減)。
 毛ガニは一昨年12月の日ロカニ密漁密輸防止協定発効後のゼロが続く。
 輸入はほかに冷凍魚1000万円(同87・8%増)。
 輸出はスケソ、ニシンなど魚介400万円漁網など300万円。
 外国貿易船の入港は昨年に比べ16隻減の27隻、うちカニ船は4隻だった。
 田川支署長はカニ船について「当面は高値で取引されている中国、韓国などに流通されるのではないか」と話していた。