昨日の「読者コーナー」にあったよう人口減に歯止め掛からず何も特別な理由がないのに年間600人以上も減っている。打開策を皆な鳩首しているが特効薬はないだろうし、「それならば」と発想を変えた街づくりが求められている。
 誰しも「夢よもう一度」と、良い時代を体現した人ほど、その思いは強い。しかし念ずれば念ずるほど現在とのギャップに嘖まされる。であれば昔のことを思わず、今の稚内と将来を見据えた街作りを、稚内市も経済界もやっていけばいい。
 やれ税収が減った、売上げが減った、給料・ボーナスが減った―と「減った」合唱が続く。下手な合唱には閉口しており、アルコールが入ると文句の一つも口に出てしまう。そうすると大喧嘩になり収拾がつかなくなる。
 夢など捨ててしまえば楽になる。そうすれば少ない税収、売上げ減、給料減でも帳尻を合わせなくてならず、余計な支出は抑えようとする。
 稚内など港町に住む人はお金に大雑把だと言われる。海に行って漁をすれば黙ってても魚は揚がる。それに比べ内陸の人は種を播き作物を育て収穫する。その結果から生じる忍従の加減が結果として現れてしまうのか。
 今の人口3万6千人はこのままでは10年後に3万人を割る可能性がかなり高い。市は今のうちから2万人台の市政を行うべきだし経営者も売上げ減に見合
うよう算盤を弾き、一般の人たちも倹約を心掛けるよう努めるのが宜しかろう。
 この精神は次の世代に委ねなくてはならないのかな。その危惧はありそうだ…。