先月22日公示された参院選の投票が明後10日に迫ってきた。前回から1議席増え3議席になった道選挙区には自民党、民進党が各2人、日本共産党1人など10人が立候補した。これまでは自民、民主(現民進)が1議席ずつ分け合ってきたが、この勢力図が変わり、どの候補が議席を獲得するのか。自民、民進のどちらかが2議席を獲るのか、他の候補なのか。
 政権選択の衆院選と比べ同じ国会とはいえ存在感が乏しい参院の選挙だが、今回は与党など憲法改正勢力が非改選合わせ3分の2の議席を獲得するかが焦点で、中央紙などマスコミ予想では自民党が有利に選挙戦を進めているようであり、参院選以降、憲法改正の動き活発化するのか。
 北海道にとってはTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意を経たのちの動きが気になるものの、TPP旗振役の米国の民主、共和両党の大統領候補者とも見直しを表明しており参院選前ほど争点にはなってない。
 高齢化、介護など社会福祉に医療問題、稚内など地方都市では人口流出と少子化などでの過疎化、果ては買い物難民等々、課題が山積する中、何といっても住民が願うのは経済が活性し景気が良くなることだろう。
 年金受給の高齢者にとって経済活性は関係ないようだが、介護される身になった場合の介護する側の家族の経済状態によっては影を落とすことにもなるので、景気好転が一番の眼目である。
 それにしても3人目の当選者は誰なのか。どの候補とも譲れないところであり、10日夜の開票結果いかに。