稚内税関支署の職員数が、外国船の入港が年間3000隻前後あった10年以上前に比べ半分以下まで減った。
 同署によると、カニ輸入などが最盛期だった平成11~18年までは最多15人の職員を配置し業務に当っていたが、その後は貿易の衰退などにより10人まで減り、一昨年12月の日ロ活カニ密漁防止協定発効後はカニ輸入の激減により昨年7月には4人減り、6人体制になっている。
 今回の人事では統括監視官の発令が稚内支署ではないが「稚内ではポストが廃止ということでなく、今後の状況によって職員配置は判断されることになるだろう」と函館税関。
 7月1日付け人事。
 ▽札幌税関支署次長(稚内税関支署長)伊多波勲▽稚内支署長(税関研修所函館支所研修課長)田川正弘▽函館税関調査部情報管理官(稚内統括監視官)花野好正▽稚内監視官(函館密輸取締企画室監視官)熊木訓昭▽函館監視官(稚内監視官)川原弘。