観光は地方創生

 宗谷シーニックバイウェイのルート指定10周年を記念した講演会が29日午後、宗谷経済センターで開かれ、筑波大学の石田東生社会工学域教授=写真=が「地域の魅力向上と社会・社会資本政策」と題し講演した。
 観光関係者ら80人余りが参会した中、国の広域観光周遊ルート検討委員などを務める石田教授は宗谷の観光と道路政策に関し「札幌、千歳などから遠いのが弱点の一つ。都市部から旅行者を呼び込むためには高速道路が重要となり、宗谷地域をいっぺんに回るためと冬場の確実な移動のためにも高速道路を作る必要がある」と強調した。
 旅行消費の経済効果について日本はGDPの2・4%に対し世界平均は9%。インバウンドの増加でまだ伸びる可能性は十分ある―とし「観光による地域づくりは地方創生の切り札の一つ」と述べていた。