音威子府バイパス

 稚内商工会議所と「未来のくらしと宗谷路(ネットワーク)を考える会」(久手剛会長)の総勢38人が参加した国道40号整備事業の視察会が21日あり、音威子府バイパス(旭川開建所管)の音中トンネル工事の施工現場ではその迫力に目を見張る参加者が多くおり、今回視察を企画した商工会議所の達専務理事は「バイパス工事、天塩防災工事の施工・進捗状況を直接見ることが出来、私どもが要望している国道40号の規格の高い道路の整備促進の重要性を肌で感じることができました」と意義ある視察だったことを強調していた。
 商工会議所、商工会連合会として予てから国に要望している40号の整備促進に関して「視察したい」との要請もあり初めて行った視察会には中田会頭、達専務理事、中居常議員(ホクタン社長)ら商工会議所の議員ら21人と宗谷路ネットワーク会の久手会長、小鹿卓司、中川雄策両副会長ら10人に加え近添次長、藤本道路事務所長ら稚内開建職員4人と稚内市からも二人の職員が参加した。
 既に完工している更喜苫内防雪改良区間を車窓から見て天塩防災事業の新天塩大橋(延長506㍍)、音威子府バイパス(延長19㌔)施工現場を旭川開建士別道路事務所の加藤所長らの説明を受けながら視察した。
 音威子府BPは4カ所あるトンネルのうち3カ所が完成しており、残る「音中トンネル」の視察では地盤が脆弱な蛇紋岩の掘削に苦労していることなど説明された中、参加者は安全施工や自然環境に配慮した施工にも感心していた。