参院選が公示され、来月10日の投票日前日まで激しい選挙戦が展開される。改選定数が1議席増え3議席となった道選挙区には有力5氏など10氏が立候補した。前回までは自民党と旧民主党(現民進党)が議席を分け合っていたが、今回は有力候補のうち誰が議席を獲得するのか見当がつかない。
 5~6月にかけて本社にも自民党新人の柿木氏、民進党の徳永、鉢呂両氏、幸福実現党の森山氏、無所属の飯田氏が来訪し、それぞれ立候補に当たっての思いの丈を開陳していたが、選挙が公示され広い北海道内を遊説し回るのは大変なことであり、是非皆さん当選してほしいと願っているものの、椅子は3人分しかなく御同情申し上げる次第だ。
 3年に1度行われる参院選は衆院のような政権選択選挙ではないものの、過去には橋本政権、安倍第一次政権が惨敗し首相を辞める破目に陥っており、安倍さんは十二分に承知している筈だが、政党支持率などから安閑としている向きがあるようだ。国民は絶妙なバランス感覚を持っているので楽観しないほうが宜しかろう。
 「良識の府」としての参院の存在意義が問われている中、稚内など地方にとって選良とは如何に役立ってもらえるかだ。といえど利益誘導ということでなく、田舎に住む人々の力になってもらえるかが大事なことで、さしずめ稚内にとっては経済活性化と医療問題だろうか。難しい企業誘致を国に率先し行ってもらい、ドクターだって研修医制度何とやらでなく連れてきてもらえば御の字だ。
 地域エゴかな。