JRの路線維持

 稚内商工会議所、宗谷管内商工会連合会主催の第46回宗谷商工経済懇談会並びに要望会は22日午後、ANAクラウンプラザホテル稚内で開かれた。
 参会した市町村長ら80人を前に、中田会頭は「今月から便数拡大したFDAチャーター機の就航が始まり、観光産業を中心に経済効果をもたらし、広域観光ルート〝日本てっぺん。きた北海道ルート〟が国交省から認定を受け喜ばしいことであり、私たち経済団体もインバウンド(外国人観光客誘致)に対応した環境整備を進めていきたい」と挨拶。武部衆議(代理) 、坂本宗谷総合振興局長、工藤市長、工藤宗谷町村会長(豊富町長)が挨拶した。
 稚内商工会議所、商工会連合会、町村商工会の要望は①国土強靭化の着実な促進②道路整備の計画的な推進、地域の実情に応じた道路維持管理の実施及び、道路予算の確保③国道40号の規格の高い道路と北海道縦貫自動車道の整備促進④国道238号の安全安心な交通確保のための整備⑤緊急時に対応した国道275号の整備促進⑥稚内空港の就航率向上⑦稚内空港の利用促進⑦稚内~ユジノサハリンスク間定期航空路の開設⑧宗谷地域の水産基盤整備の促進⑨港湾整備の促進⑩国営総合農地防災事業「勇知地区」の整備促進⑪JR宗谷線(名寄~稚内間)の高速化事業の早期実現と路線維持⑫風力発電の導入拡大に向けた送電網整備の早期実現など国に対し21項目。道に対しては33項目。
 このほか①新たな北海道総合開発計画の推進②地域経済再生に向けた国の財政政策の推進③日ロフェリー定期航路(稚内~コルサコフ航路)の早期再開の推進の3項目が特別提案された。