ローカル

 稚内信金、稚内商工会議所、稚内地方法人会稚内支部、稚内青色申告会、稚内しんきんてっぺん塾の合同セミナーは20日午後、ANAクラウンプラザホテル稚内で開かれた。
 参加した地元企業経営者ら100人を前に増田稚内信金理事長が挨拶したあと、金融庁参与で成城大学の村本孜名誉教授が「地方創生とローカルベンチマーク!?」と題して講話した。
 地方創生について村本さんは「地方創生は安倍政権の政策課題として取り上げられているが、地方活性化は30年以上前から取り組んでいるものの成果は不十分で地方都市ではシャッター通り化などの問題が顕在化している。小さな企業にも光を与えるとして作られたのが小規模企業振興基本法であり、その集大成がローカルアベノミクスである」などと話した中、小企業が経営力向上計画を立てた時に、経営革新等支援機関(金融機関、商工会議所)などがサポートし企業の経営状態の把握など健康診断のローカルベンチマーク(地域企業評価手法・評価指標)を事前に行うことが大事とした。
 ローカルベンチマークについても、関係機関の目線が違うと中小企業の経営再生支援が手遅れになってしまうので、共通目線を作ることが大事になると話していた。