予想通りの結果となった。稚内を愛する市民の会(佐々木政美代表)が行ったカーリング場建設の是非を問うアンケート結果で建設反対が回答を寄せた市民の93%を占めた。
 本紙に折り込んだアンケート紙は6000枚。このうち1448件の返信があり1348件が「反対」との回答だった。賛成は78件で、賛否不明17件、無効5件だった。
 「反対」と回答の年齢は50代以上の人が1199件と、反対全体の89%を占めた。賛成回答も50代以上が62件と79%を占め、高齢の人ほど今回のアンケートに関心が高かったことを窺わせた。
 更に反対回答は60代70代とも504件の計1008件と、他の年代では50代の女性だけが110件と三桁だったのに対し、60代の男性253件、女性251件、70代以上の男性269件、女性235件と、いずれも200件を超えた。
 今回のアンケート調査自体に対しては「建設反対派がするのだから透明性も公平性もなく無意味」と否定する意見が本紙に寄せられ、この意見に追随し「建設には反対だが、アンケートにも反対」と訝しむ声もあった。
 基金が200億円以上もあった時代と比べその10分の1ほどまで減ってしまった現在にあって国庫補助があるとはいえど実行することが正しいのか。稚内の良い時代を知っている高齢の市民ほど不安感が強いようで、その危惧がアンケート結果に出たということなのであろう。
 来週の委員会を経て採決されるが、議員には将来に禍根残さない決断をと大半の市民願っていることだろう。