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 宗谷総合振興局は14日、東浦漁港と清浜沖合いにアザラシ捕獲用の箱わなを設置した。
 夏には北上し北海道からいなくなるはずのアザラシが近年、留まってはタコやホッケなど食い荒らす漁業被害が深刻化しており、その対策として昨年8、9月の2カ月間、東浦漁港に箱わなを2基仕掛けたものの、1頭も捕獲できなかった。
 今年は仕掛けた2基は、蓋にかかる水圧を低下させ開きやすく改良し、中にはタコなどのエサも置き、東浦漁港に設置する箱わなの四方には漁師の意見から定置網の形をヒントにした網を取付けた。
 箱わなは9月末まで設置し、月1回程度漁師が確認する。
 振興局(環境生活課)は、改良された箱わなの効果を期待したいとしている。