海で今年初

 稚内消防署は15日、天北2号埠頭先で今年初めて海での潜水訓練を実施した。
 夏場の水難事故に備えた訓練には、潜水士の資格を持つ署員10人が参加。気温が高くなってきたとはいえ海水温が10度前後と冷たい海の中で、海に車が転落したことなどを想定し、隊員たちはブイを基点として円を描くように救難者の捜索訓練などし、ゴムボートと連携した救助の流れを確認していた。
 今年は4月に声問沖でタコ漁をしていた親子2人が死亡するなど水難事故が2件発生している。同署は水難救助は一刻を争う。訓練で隊員同士の連携力を高め有事に備えたい―と。
 海での訓練は12月まで行われる。