東京商工リサーチ旭川支店は5月の道北地方の企業倒産を調査したが、昭和46年の統計開始以来、初めて倒産ゼロとなった。一桁倒産は平成23年9月から58カ月連続と記録を伸ばした。
 因みに昨年5月は5件で負債総額27億1000万円、前月4月は3件、4億5276万円だった。
 同支店では、一昨年4月の消費税増税の影響は薄らいできているとはいえ個人消費の伸びは見られず、昨年、旭川駅前の大型商業施設がオープンした他方、旭川西武百貨店が閉店を決めるなど二極化が進んでいるとし、金融機関のリスケジュールにより延命してきた零細企業もあり、経営改善の遅れからビジネスモデルを構築できずに事業継続を断念する企業も散見されるとし、6月以降、夏場にかけ緩やかに倒産は増えていくものと見ている。