蛍の幼虫

 かつて稚内にも生息していたヘイケボタルを復活させる活動をしている「ホタルの住む故郷を造る会」(平沼道弘会長)の会員が、ホタルの飼育に取り組んでいる。
 今年4月、旭川でホタルを飼育する人から譲り受けた幼虫150匹を平沼会長ら数人が手分けして飼育。現在は1カ所に集めて育てており、会員の東稚内観光協会専務によると水の管理を徹底しエサとしてシジミを与えるなどして順調に育っており、数週間後には水から出てサナギとなり、7月中旬ころには成虫になるという。
 昨年は羽化に成功したこともあり、 「羽化して卵を産むのを期待したい。近くの自然で見れるのは豊富しかなく、いつかは稚内でも飛ぶ姿を見たい」と東さんは話していた。
 7月上旬に鳥取県米子市で開催される全国ホタル研究会に、同会の理事でもある平沼会長が参加し、全国の取り組みなどを参考に今後の幼虫飼育などに役立てて行きたいとしている。