講演する藤田医師hp

 心臓をテーマにした市民公開講座が5日午後、文化センターで開かれ、市民230人が予防法や最新の治療法などに理解を深めた。
 市立稚内病院の循環器内科の常勤医が不在で出張医体制が続いていることから、講演を通じ心臓病への理解を深めてもらうため市と宗谷医師会などが開いたもので、稚内出身で昨年10月から市立病院に医師3人を派遣している医療法人札幌ハートセンターの藤田勉理事長=写真=が「心臓で死なない方法」と題し講演した。
 藤田医師は心筋梗塞などにつながる動脈硬化は心電図検査では発見しにくくCT検査なら発見できるとし、「コレステロールを取り過ぎないよう食生活の改善や運動療法で予防できる」と呼びかけた。
 講演後、取材に応えた藤田医師は稚内への常勤医を「最終的には考えている。現場でカテーテル検査や治療を再開できるようにしたい。稚内から札幌に来た患者さんは皆、胸を開いてすぐに手術しなければならない人ばかりで、何とかしなければいけない」と話していた。