総務大臣表彰hp

 稚内北星大学を今春卒業した白石拓也さん(22)ら3人が豊富町のマチおこしを題材にした映像作品で「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞に輝き、白石さんは「4年間、大学で学んだことが大きな賞に結びつき嬉しい」と喜びを語った。
 1日の「電波の日」に合わせ、総務省が情報通信の発展に貢献した地域振興に繋がる作品を奨励賞として顕彰したもので、稚内では初受賞。1日に東京で開催された式典で白石さんが高市早苗総務大臣から表彰された。
 受賞作は平成26年に当時3年生だった3人が豊富町の冬イベントを通じ、地域活性化に取り組む温泉街の人たちに密着し20分ほどの映像として制作した。冬の撮影で機材トラブルや半年に亘る長期の取材で気を緩めないよう撮影に挑んだ―と振り返った白石さんは「卒業してからの受賞で驚いていますが、今年は温泉街が開湯90周年という節目と重なり、少しでも地域に貢献できたことが嬉しい」と笑顔を見せた。
 勤務先が稚内農協ということもあり、いつかは酪農をPRする映像も撮ってみたい―と意欲を見せた。