16オオナゴ漁

 3日午前、地方卸売市場にオオナゴ75㌧上場された。初水揚げとしては昨年より20㌧多く、上々のスタートを切った。
 オオナゴ漁は今月1日解禁されるも、シケで出漁できず3日午前3時にオッターの第172榮寶丸が宗谷岬東方向沖の漁場に向け出漁。好漁だったため早めに漁を切り上げ午前10時半過ぎに帰港した。
 市場前の岸壁には大型トラック数台が横付けされ、カジカやホッケなど箱物を陸揚げしたあと、モッコに入ったオオナゴを船倉から吊り上げてトラックに積み込んでいた。
 漁業者によると、通常6回は網入れするところ、2回で70㌧を超え、体長も20㌢以上を主体にまずまず―と満足していた。
 オオナゴ漁は一昨年426㌧、昨年は4626㌧と挽回しており稚内機船漁協職員は最初としては良いスタートを切ったので、最盛期に向け水揚げが伸びてくれればと期待を寄せている。
 初水揚げの魚体を調査した稚内水試は「昨年は18㌢前後の2年魚が主体だったが、今年は20㌢以上の3年魚が多い。最初の水揚げ良くても水温の関係で急に姿を消す魚なので今後の漁獲を注視していきたい」と話していた。
 7月以降は沿岸漁業者との話がつき次第、かけ廻し船も順次操業する予定。