稚内署は30日夕方、同署管内の30代男性が現金約1200万円を騙し取られる特殊詐欺に遭ったと発表した。
 今年の4月上旬、男性の携帯電話に、有料サイトの関係者と名乗る男から「サイト使用代金の滞納金がある」などと言われ、14日に自分名義の口座から現金約50万円を振り込んだ。その後も滞納金があるなどと言われ、5月27日までの間に約30回、それぞれ10万円~110万円を送金した。
 同居する息子の行動を不審に思った両親が本人に問いただしたところ分かったもので、男性自ら同署に相談して詐欺事案が発覚した。
 稚内署管内では昨年5件約1200万円の特殊詐欺事案が発生しており、同署では不審なメールや電話が来た場合は警察に相談して下さい―と注意を呼びかけている。