稚内水試の調査船北洋丸が23、24の両日、宗谷海峡東方海域でオオナゴの漁場環境調査を行った結果、今年もそれなりの資源環境にあることが分かった。
 宗谷岬と猿払から東側の漁場付近2カ所で魚探調査したところ、宗谷岬の水深30~80㍍の広い範囲でオオナゴとみられる反応が多数あった一方、猿払側では反応がほとんどなかったという。
 調査研究部によると好漁の年は水温が高めの場合が多く、今回調査した2カ所の漁場付近の水温が5~8度あることからも好漁の可能性が高いとしているが、漁場は沿岸側から流れる暖流と沖の冷水のぶつかる海域でもあり、水温の変化によっては漁場が移動することもあるとしている。