先ず客船

 稚内港利用促進連絡会議の第12回協議会は26日午後、稚内日ロ友好会館で開かれ、サハリン航路の早期再開を目指すことを確認した。
 冒頭、藤原会長は休止中の航路について触れ「稚内にとって歴史ある航路は経済や文化、スポーツ交流など担ってきた。航路が途絶えたことで人と物の交流が衰退していくのを危惧しており会員皆さんの力を結集し航路を再開させ、稚内港の繁栄に繋げていきたい」と挨拶した。
 事務局から今年度事業計画として、サハリン勉強会を開いていくことが説明され、意見交換では4月にセールスでサハリンに渡った稚内港湾施設の納谷取締役工事長が「空路を利用するという不便があり、航路再開を期待したい」、北都観光の米田専務は「安全な船を運航していくためには稚内だけでなく道、国が関わっていかないと難しい。船から飛行機にツアーを替えたことでビザなど手続きの時間も要し再開して頂きたい」と再開を望む声が上がった。
 これらの意見を踏まえ藤原会長は「稚内にとってサハリンと繋がっていることが重要であり、人の往来を途絶えさせないためにも先ず100人規模でもいいので客船を確保することを優先すべき」と指摘した。