樺岡の大規模草地で25日から乳牛の入牧が始まった。
 既に15、16日には冬季間、牛舎で過ごした預託牛400頭の放牧を終えており、6月初旬まで稚内農協と北宗谷農協沼川支所の酪農家から約410頭持ち込まれる。
 25日午前8時半から月齢9カ月~12カ月までの体重350㌔~440㌔の牛280頭がトラックで運ばれ、車両から降ろされた牛たちは個体識別タグが取り付けられ体重測定したあと、広大な牧草地に放牧された。
 預託牛は10月末まで牧場で過ごし、飼い主の酪農家に戻る時には今より100㌔前後体重が増える。
 管理している稚内樺岡ファームの高橋直純社長は「近年、牛の値段の高騰もあって農家が保持飼育する牛も多く今年は例年になく預託された。雪融け早く牧草の生育も1週間ほど早いので牛の成長にもいいでしょう」などと話していた。