旭川児童相談所稚内分室から昨年度の管内の相談受理状況が発表され、児童虐待が50件と前年度から47%の16件も増えたことが分かった。随分と増えたものである。
 心理的虐待が7割の35件と圧倒的に多かった。夫婦のDVを子供に見せることである。子供たちは母親への暴力によってショックを受ける。ほかは食事を与えないなどネグレクト11件などである。
 子供に食事させないというのはどういうことなのか。食事しなければ体は弱り病気になってしまう。自分の腹を痛めた子供に食事をさせないという事は常識では考えられない事であり鬼の所業だ。
 男が女にDVするというのはよく聞いたりするが、幾らかでも親としての心があれば子供に見せないようにするのが男親としての務めであろう。そもそも男というのは弱い立場の女性や子供を虐げるものでない。今の女性は強くなったといえど体力的には男に敵わず殴ったり蹴ったり暴力を振るうのは極めて卑怯な事だ。
 家の外で何があったか知らねど、そのはらいせに女性と子供を不幸にするというのは許されるものでない。一緒になる時は永遠の愛を誓い子供まで授かったのだろう。己が宝を自ら放棄するような行動は慎まなければならない。
 生きることは思う通りにならないことが多い。しかし忍従しているといい事もあるだろう。短気はいけない。短絡的な行動は家族を不幸にし、挙句に家族に見捨てられ一人になってしまい、淋しい人生を送らなければならなくなってしまう。家族は大切に。