沖縄でまた米国人による女性殺害事件が起きた。来週27日にはオバマさんが米国大統領として初めて原爆被爆地の広島を訪れるというのに実に頃合の悪いことで、安倍総理らは頭が痛いことだろう。
 軍人でなく米国基地に関係する〝軍属〟ということなので日本の法廷で裁くことになるが、それにしても奥さんも子供もいるのに何故、鬼畜の所業をするのか。事のいきさつを究明し厳罰を科してほしいというのが家族、沖縄、そして日本人全員の願いである。
 東京都の舛添知事にも呆れてしまう。目一杯報酬を得ているのに公費を使い仕放題の散在にはみみっちいというのか御里が知れる。「俺は知事なのだからどうにでもなる」ではなく、上に立ったのだから一層襟を正さねばならないのに脇の甘いこと。こういう輩はどうも政治家に多く、この程度の政治家しかいない日本の底も知れようて。
 騒音や遺産などでの殺人事件など凶悪犯罪が巷間あふれる中、天皇・皇后両陛下が熊本地震の被災地を訪れ、被災した人々を慰める光景には誰しも胸が熱くなったであろうし、お二人とも高齢でありながら被災者が気を使わせないよう慌しく日帰りの訪問をされたのは誰かさんとは大違いであり、上に立つ人の真の姿を見た思いがしたものだった。
 人が見るほど各々の役割は難しくはないが簡単でもない。心がなければ化けの皮は剥がれるだろうし、他人に寄り添うというのは一夜漬けで出来るものでなく何十年も積み重ねて行かなくてはならない。薄皮重ねるようにである。