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 NPO法人ノース工房運営委員会(岡谷繁勝理事長)が管理運営するノース工房(梅田敏文施設長)が、5月1日で開設5周年を迎え、施設は利用者の活気であふれている。
 障がいを持つ利用者が気軽に働ける就労支援の場になれば―と、平成23年に恵比須地区にある旧北保育所建物を事務所兼工房として利用者9人でスタートした。
 ミニチュアカーや木工製品などの製造販売を行ってきたが、現在は34人に増え、カキ養殖に使うホタテ貝殻の穴開け作業と珍味の骨取り作業、園芸作業などに取り組んでいる。
 開設5周年を振り返り苦難もあったと話す梅田施設長によると、就労作業が減少し開設時から取り組んでいたミニチュアカー製造の契約終了などあり一時、利用者の就労や工賃などの問題に直面したものの、平成25年11月から広島県のカキ養殖業者からのホタテ貝加工の注文を受けたことで安定した就労を確保できるようになったという。
 今後も地域に根ざした施設であるためにも「利用者の工賃向上はもちろんのこと、利用する人たちが安心して通勤できる環境作りに取り組みたい」と梅田施設長は話していた。
 ノース工房では、今月31日午前11時から車屋源氏で5周年記念式典を開催する。