ノシャップにある寒流水族館には子供時分から何十回、足を運んだことか。さすがにこの10年ほどは行くこともないが、手を替え品を替え来館者が増えるよう努めているやに本紙の記事などから伝わってくる。
 ものの試しにと思いGWに北見市留辺蘂の「山の水族館」に行ってみた。ナビで探せず聞いたところ正確には「北の大地の水族館おんねゆ温泉山の水族館」と言い、辿り着くと一帯は観光スポットになっており、水族館の動線上には土産や飲食の屋台が軒を連ね、GWのこともあって込み合っており水族館入口には長蛇の列も出来ていた。入館料は一般670円、中学生440円、小学生300円。年間パスポート、団体(20人以上)割引もある。
 館内には9つのコーナーがあり、個人的には「幻の魚」と言われる体長1㍍以上のイトウに目を見張った。優に10匹以上おり風格さえ感ずる様子には感動を受けた。
 温泉の湯によってアマゾン川などにいる熱帯系の魚、そして世界で初めて自然同様に水面が凍る水槽もあり、日本初の滝つぼを見ることができる水槽、タッチプールもある。
 趣向を凝らした展示の仕方に館内は込み合っており、出口からは真っ直ぐ民芸など地元産品を販売する物産館「果夢林ショップ」へ導かれており正に水族館を中心にした観光スポットになっている。商魂の逞しさも窺わせるも嫌な感じはせず「こうあるべきか」と変に納得させられた。
 稚内の水族館地区もまだまだ改良の余地がある。それには見聞を広めることも必要か。