最も遅く桜

 稚内地方気象台は13日、天北緑地公園にある標本木のエゾヤマザクラが開花したことを発表した。気象台の観測では全国で最も遅い開花だった。
 13日の稚内は朝から晴れて気温が10度を超え、気象台の職員が午前9時半過ぎ標本木のサクラが5輪以上咲いているのを確認し開花を発表。稚内のサクラは平年より1日早く、昨年より10日遅く開花した。
 1月18日に鹿児島県奄美大島でサクラが開花してから4カ月かけて桜前線は最北端の地に到着し日本列島を縦断した。公園のサクラを見た男性は「サクラの花を見ると稚内も漸く暖かい季節に入った感じがします」と話していた。