稚内信金は営業エリアの道北地域の今年1~3月期実績と4~6月期見通しを景況レポートとしてまとめた。
 3月上旬に140企業に聴き取りした感触調査結果で、1~3月期は一部業種除き改善傾向にあり、4~6月は売上・受注額とも改善する見込みにあるとした。
 1~3月の全体の売上額DI(指数)はマイナス24・4(昨年同期対比6・6㌽改善)収益DIマイナス25・8(同6・6㌽改善)と共に改善した。
 売上額は製造業マイナス25・6(同17・4㌽悪化)、卸売業マイナス26・7(同26・6㌽改善)、小売業マイナス30・6(同2・7㌽改善)、サービス業マイナス29・9(同3・4㌽改善)、建設業マイナス4・2(同41・5㌽改善)。
 収益は製造業マイナス28・6(同7㌽悪化) 、卸売業マイナス33・3(同13・3㌽改善)、小売業マイナス30・6(同16・7㌽悪化)、サービス業マイナス23・3(同26・8㌽改善)、建設業マイナス12・5(同33・3㌽改善)。
 土石・骨材、建築材、水産加工、自動車販売、燃料、電気製品販売、クリーニングなど業績が悪い業種が大半だったものの、大型小売店と設備工事は売上・受注、収益とも堅調だった。
 4~6月期は全体で売上・受注とも増加の予測はしているが、収益は下落するとしている。
 業種ごとには土石・骨材、建築材、海産物飲食店、電気製品販売燃料、クリーニング、設備工事が悪化すると見込んでいる。
 1~3月の経営上の問題点は①売上(受注)の減少②人手不足③競争激化④⑤仕入商品または原材料値上り、人件費の増加を挙げている。