医療再生

 本年度1回目の地域医療を考える稚内市民会議が10日夕方、市正庁で開かれ、出席した関係者は医師不足が深刻化する稚内の医療再生に向け意見を交わした。
 昨年10月設立されて以降、初めて開かれた市民会議には医療関係を中心に25人が出席した。冒頭、青山副市長は「稚内市民の皆さんがこの街にいつまでも住み続けるためにも医師の支援などについて活発な意見を頂きたい」などと挨拶したあと、本年度は10月4日に文化センターで第2回市民の集いを開催。コンビニ受診を避ける上でも正しい救急外来のかかり方や健康づくり教室で活用するパンフレットを作成し、来年3月末までに市内全世帯に配布することにした。
 開業医誘致対策として、稚内の生活情報を記載したガイドブックを作成。医療従事者を目指す学生への新たな奨学金制度について検討して行くことなど報告された。
 出席者からは、教育現場で医療体験が出来れば医師を目指す子供の学習意欲向上にも繋がるなどの意見もあった。