先住民

 稚内北星大学写真サークル画像研究会員で写真家の立花冨美雄さん(66)=港3=の作品展「タライカ(現ポロナイスク)・風の記憶」が16日までキタカラで開かれている。
 立花さんが平成16年から3年間、サハリン州中部のポロナイスク地方などで撮影した雄大な自然や、そこに住む先住民の生活の様子など撮った写真20点余りを展示している。
 先住民が森の恵みに感謝する伝統舞踊の熊の踊り、ポロナイスク地方を流れるシスカ川、戦前は日本領だった旧国境線などの写真を、立花さんは「日本とロシアに翻弄されてきた歴史を持つ先住民が今も民族の魂を継承し自然と共存する姿を見てほしい」としている。