あまり難しいことを書かない。これが本欄を書くに当たって大事にしていることだ。ポピュリズム(迎合主義)でもないのだが、テーマは真面目でも文章としては平易に噛み砕いて書くことをモットーに、読む人それぞれに暗示を与えればと常日頃思っている。
 大方の取材先を若い記者に譲ってしまったので朝一番でやることは会社(中央4)から市立病院~アーケード街~郵便局と歩き商工会議所に寄って会社に戻ることだ。
 市役所には週1度ほど立ち寄り気が置けない職員と世間話をする。職員と話をし、つらつら思うのは個々それなりに稚内市、市民のこと思い仕事をしているのだろうが、一般市民との乖離は少なからずあり、市民ではなく市長や上司の顔色を窺いながら―という職員がいるのも事実で、市長にしてみれば日頃から「市民目線の仕事を」と言っているだけに忸怩たるものがあるだろう。
 上司の顔色を窺うのは官庁ばかりでなく民間会社にもあることで一般市民・一般消費者と向き合い行政をし、はたまた利益を上げようとする上において大きなネックとなっているのに違いない。
 喧騒のGWが終わり7月上旬の北門神社例大祭までの2カ月間は旗日もなく、じっくり腰を据えて仕事に打ち込めるはずである。官庁、民間とも将来に禍根を残さないためにも懸案を取り払って前に進んでいくべきなのだろうが、どうも景気は良くなく先行きへの不安が募っている。
 つまるところ一時一時を大切に生きて行かなければならないということなのでしょう。